理事長あいさつ 理事長あいさつ 東海地区型枠工事協同組合設立51周年にあたり、関係各位の皆様に厚く御礼申し上げます。 建設業の51年間を振り返りますと、昭和の景気回復の波に乗り、建設業は順調な発展を遂げてまいりましたが、その後は1991年3月からのバブル崩壊により建築市場の急激な縮小、そこに1995年1月17日、阪神・淡路大震災に見舞われ、やっと立ち直りかけた矢先のリーマン・ショックに端を発する世界市場の混乱、そして2011年3月11日の東日本大震災と、山有り、谷有り、やはり苦労の方が多かったと思い出しております。 そのような時代の中で組合員一同、建設業への誇りを持ち、幾多の物件を完成させて参りました。これも、元請企業様のお引き立てのお陰様と、改めて感謝致します所存でございます。又、厳しい条件にも係わらず努力して頂いた孫請け企業様、そして、技能を発揮して下さいました技能労働者の皆様にもここに謝意を表します。 世の中の絶え間ない変化によって、お客様である元請企業様のご要望も日々変化していきます。本組合と致しましては変化を読み取り、柔軟な姿勢で変革にチャレンジし、元請企業様の期待と信頼にこたえていく所存です。又、組合員の皆様の一層の発展と、技能労働者の働き甲斐の充実を求めて参ります。これからも皆様のご支援、ご協力のほど改めましてお願い申し上げます。 平成28年10月20日 東海地区型枠工事協同組合 代表理事 渡會 武則